2018年3月16日金曜日

James Tyler Studio Eliteのトグルスイッチについて② サウンド(フロント)編

こんにちは、のぶです。

さて前回の続きです。
James Tylerについたトグルスイッチを切り替えるとどのような
配列設定になるのか
という記事を書きました。

今回は実際に音の違いを確認いただこうと思います。

全ピックアップを一気にやると、記事量が膨大になってしまうため
まずはフロントピックアップから紹介します。

こちらの音源をご確認ください。
全部で4トラックあります。

全てフロントピックアップを使用しており、
・ミッドブーストのオンオフ
・コードストロークorアルペジオ
でトラックを分けています。

2018年3月2日金曜日

James Tyler Studio Eliteのトグルスイッチについて① 座学編

こんにちは、のぶです。


今回はJames Tyler Studio Eliteについている3つのスイッチについてです。
正直自分の中でも曖昧な部分があるので、勉強しながら共有できればなと思ってます。


一番左のカチカチできるものは
リアダイレクトスイッチ
→これを手前にカチッとした瞬間、ピックアップがリア(ブリッジ側)に選択されます。例えばセンターやフロント(ネック側)+センターの音をどこかで使う際に、5-wayはそれにしておいてリアを使うときはスイッチオン、それ以外の場合はオフという使い方ができます。


その右のストラトならばだいたいついているものは、上にも出てきましたが
5-wayセレクター
→左から
・フロント(ネック側)
・フロント+センター
・センター
・センター+リア(ブリッジ側)
・リア
と5種類の音の拾い方から選択することができます。


その下の白い丸ポチと一番奥の黒いノブは
ミッドブーストのスイッチとミッドブーストの調整ノブです。
ミッドブーストについてはこちらをぜひご覧ください。
※今後フロントピックアップ以外の記事も作成予定です。

コードストローク編
ここらへんにあるギターの機材たち: James Tyler Mid boost(ミッドブースト)検証 フロントピックアップ編①

James Tylerのミッドブーストのスイッチは2種類あります。
1つはバイパススイッチ(私のギターはこっち)
押し込むとオフです、バイパスにするためのスイッチということですね。

もう一つがプリセットスイッチ
どの値に設定するのかは不明ですが、押し込みとその決まったミッドブースト値に固定されるというスイッチです。
このようなことから、基本的にこのモデルはミッドブースト常時オンで必要に応じてバイパスする場合があるというイメージなのでしょうか。

その右の銀色のノブはボリュームノブ

その奥が今回のメイン
トグルスイッチです。
では機能を見ていきましょう。

2018年3月1日木曜日

使用ギター紹介(E-Ⅱ ARROW-7 BABYMETAL)

こんにちは、のぶです。

今回は言わずと知れたこのギターの紹介

E-Ⅱ ARROW-7 BABYMETAL


多弦ギタリストのISAOさんにずっと憧れていたため、学生の頃からずっと「7弦欲しい」と言っていました。

実はプレイテックの7弦を試しに購入したこともありますが、個体差があるのかネック反りがひどかったため
わりとすぐに手放してしまいました。

それ以降も漠然とした想いを抱えながら、CaparisonやSuhr、Ibanesの7弦をチェックしていました。

そんな中出てきたのがこちら

2018年2月28日水曜日

参加楽曲紹介『糸の向こう側』PIECES

こんにちは、のぶです。

今回は私が参加している作曲チームの曲を宣伝させてください。

これでもかというほどカッティングを押し出した曲を作りました。

作詞ちょいだるま
作曲のぶ 編曲 PIECES Vo.ONE Gt. のぶ(@Nobumning) Ba. しょーた(@shota0813) Key. ちょいだるま(@tyoidaruma) movie サカイラク(@raku_luk) Mixing&Mastering しょーた




特徴は何といっても冒頭から何度も繰り返すクランチカッティング
こんな感じで弾いております。




使用したギターはJames Tyler Studio Eliteで

ピックアップはフロントセンターのハーフトーン

ちょっとくしゃっとしたクランチサウンドを作ってからボリュームノブを絞ったサウンドです。(OCDのシミュレートのあとにフェンダーアンプを繋いでます。)

初めてこういうお洒落寄りな曲に挑戦しましたが
それなりにやりたいことに近づけたのではないでしょうか!

というわけで宣伝でした!


2018年2月27日火曜日

James Tyler Mid boost(ミッドブースト)検証 フロントピックアップ編③

こんにちは、のぶです。

さて今回はフロントピックアップ編のラストです。

コードストローク編
ここらへんにあるギターの機材たち: James Tyler Mid boost(ミッドブースト)検証 フロントピックアップ編①

アルペジオ編
ここらへんにあるギターの機材たち: James Tyler Mid boost(ミッドブースト)検証 フロントピックアップ編②
James Tyler ミッドブースト比較のアルペジオ編
では音源をまずはご確認ください。



前回と同様
フロントピックアップを使用して、音はクランチ。
(シリーズ接続です。コイルタップ等は何もしていません。トグルスイッチについては後日記事作成予定)

同じフレーズを5回繰り返しています。
C→D→Emで一周。

1周目がミッドブーストOFFのなにもかかっていない状態

2周目がミッドブーストONだがノブは回していない(0%)の状態

3周目がミッドブーストONで15%分くらいノブを回した状態

4周目がミッドブーストONでちょうど半分まで回した状態(50%)

5周目がミッドブーストONで目一杯回した状態(100%)

これまでのコードストローク、アルペジオと比べると分かりにくい部分もあるかもしれませんが、よく聞くと明らかに音が変わっていますよね。

これまでと同様にアナライザーを確認してみると、特徴としてはほぼほぼ同様でしたのでグラフの掲載は割愛させていただきます。

やはりミッドブーストをオンにした時点で、音にきらびやかさが増すイメージ
そしてミッドブーストノブを回して行くと、どんどんローミッドが強調され、丸みのあるサウンドに近づいていきます。

個人的な感覚ですが、ミッドブーストオンのきらびやかさを一回出して以降、オフ状態の音だとなんか艶が足りないなぁ・・・と感じてしまいます。
もちろん狙っている音により、ミッドブーストオフも使用しますが完全にその魅力にとらわれています。


ぜひJAMES TYLERの購入をご検討している方は、まずはミッドブースト付きの物を試してみてください。そしてオンオフを比べた結果必要だと感じたら採用すれば良いと思います。

これも個人の意見なのですが、ミッドブーストと言われるとソロなどで押してブーストするイメージを持っている方も多いのかもしれませんが、タイラーに関して言えば持ち上がる帯域を加味してもその使い方をしている方を多くないのではないかなぁと思いますね。


さて

いかがでしたか、ミッドブースト比較フロントピックアップ編。

何記事か別の物を挟んで、次回はリアピックアップ編に手をつけていきたいなと思っています。

ではでは!








2018年2月18日日曜日

James Tyler Mid boost(ミッドブースト)検証 フロントピックアップ編②

こんにちは、のぶです。

さて今回は前回の続きです。
前回

ここらへんにあるギターの機材たち: James Tyler Mid boost(ミッドブースト)検証 フロントピックアップ編①

James Tyler ミッドブースト比較のアルペジオ編
では音源をまずはご確認ください。

前回と同様
フロントピックアップを使用して、音はクランチ。
(シリーズ接続です。コイルタップ等は何もしていません。トグルスイッチについては後日記事作成予定)

2018年2月17日土曜日

James Tyler Mid boost(ミッドブースト)検証 フロントピックアップ編①


こんにちは、のぶです。

今回はJames TylerのStudio Eliteシリーズに搭載されているミッドブーストについて検証をしてみます。 James Tylerと言っても様々なモデルがありますが、最も有名なのはStudio Eliteですよね。

 現行ですと、
 ・Studio Elite
 ・Studio Elite HD
 ・Studio Elite HD-P

とあります。(各モデルについては後日…)
その中で上2つに搭載されている、ミッドブースターが
実際のところどんな効果を音に与えているのか

購入を検討している方や、James Tylerに興味を持っている方の参考資料となるようなものを公開できればな…と思います。

前置きはこれくらいにして・・・

今回はフロントピックアップを使用した音源です。
とりあえずこれを聴いてみてください。




2018年2月15日木曜日

参加楽曲紹介『Pharmacy』55ymtk

今回も参加した楽曲について紹介します。

大学時代からの知人に「ボカロPデビューするからギターを弾いてくれ」と誘われたのがきっかけです。

ジャンルはメロコアと聞いていたので、
今まで通ったことの無いジャンルだけど、大丈夫かな…と不安を持っていました。

デモ音源をいただき、聴いてみると「ふむふむどうやらコテコテのメロコアでは無さそう。」

作曲者からの要望は「自由に弾いてくれ」のみでした。

よっしゃ、やりたい放題やったるで!
と自由にギターを入れた結果、作者のイメージとも合致したみたいだったので

無事リリースとなりました。



こだわりポイントはイントロアウトロです。

BPM が200くらいなので、なかなか早いのですが、バッキングのリズムの上で全ダウンの単音刻みをウズウズしながら弾き
ビートが変わった瞬間から開放感のあるリフに切り替わります。

そしてアウトロは逆構成となっていて
リフのあと、単音刻みをタイトに弾いていくことで終着点へ向けて気持ちを押し込んでいくイメージで弾きました。

ギタリスト的に楽しいフレーズをたくさん盛り込めたかなと思います。

今後の55ymtkさんの曲にも参加する予定なので、ぜひ今後ともご視聴いただけると嬉しいです。
楽しいフレーズ作りに尽力します!


使用ギター紹介(James Tyler Studio Elite QMT Jim Burst)

こんにちは、のぶです。

今回は私の持つギターの中で最も使用頻度が高いギターについて紹介します。
James Tyler Studio Elite QMT Jim Burst

ジムが「よし、年内最後にこれ仕上げよう!」と作成した一本らしいので
James Tyler Studio Elite QMT Jim Burst 〜The Last One Of 2017〜
と勝手に正式名称を付けています

これを受け取ったのは
2017年の始まりでした。


2018年2月12日月曜日

使用ギター紹介(Suhr classic Faded Trans Whale Blue Burst)


こんにちは、のぶです。

今回は私が初めて手に入れたハイエンドギターについて紹介していきます。
Suhr classic Faded Trans Whale Blue Burst


























私がまずギターの見た目にこだわりを持ち始めたのは高校1年生の後半。


2018年2月11日日曜日

はじめまして!

はじめまして、
アマチュアギタリストののぶと申します!
















この度、ずっとやってみたかった
ギター関連の情報を発信するブログに挑戦しようと思います。

私がこのブログで紹介するものは
主にギターに関するアイテムの紹介および比較です。

ただ、比較といっても
音に関して優劣というものは無く
十人十色の良い音があると思っているので
ここでの比較というのは、あくまでも参考資料の提供というイメージです。

リアンプ環境を利用して、全く同じ原音を使用しながら
『様々な歪みペダルの比較音源』
『プラグインエフェクト有無での変化』
などを掲載していこうと思っています。

また自身が使用する
・LINE6 HELIX
・Universal Audio Apollo MkⅡ
・James Tyler Studio Elite
などの使用感や、アマチュアのギタリストが色々音作りするとどんな音になるのか。
も参考資料として公開していきたいと思います。


プロが試弾する試聴動画は多くありますが、
ただのギター趣味の人間が弾いている動画は少数です。
また在庫や販売形態、商品形態により試奏することが難しい機材などもあります。

このブログをきっかけに、
楽器屋が身近に無い等なかなか試奏することができない方でも、
安心して通販等で機材を買えるようになったらいいなと思っています。

それでは、これからよろしくお願いします!