こんにちは、のぶです。
さて前回の続きです。
James Tylerについたトグルスイッチを切り替えるとどのような
配列設定になるのか
という記事を書きました。
今回は実際に音の違いを確認いただこうと思います。
全ピックアップを一気にやると、記事量が膨大になってしまうため
まずはフロントピックアップから紹介します。
こちらの音源をご確認ください。
全部で4トラックあります。
全てフロントピックアップを使用しており、
・ミッドブーストのオンオフ
・コードストロークorアルペジオ
でトラックを分けています。
同じフレーズを3回繰り返しており、
ギターを構えた視点で、
1回目がトグルスイッチを奥にした場合(ダミーコイルと並列配列)
2回目が真ん中にした場合(通常のシングルコイル)
3回目は手前にした場合(ダミーコイルと直列配列)
となります。
お聞きいただけましたでしょうか。
だんだんと音が大きく、太くなっていることが感じられるのではないでしょうか。
アナライザーを確認してみると、音の傾向はあまり変わっていませんでした。
単純に音が太くなっているイメージです。
少なくとも同じフロントシングルコイルでも、幅広いバリエーションがあるということは知っていただけたかと思います。
繊細なリードトーンや、キレのあるクランチ・クリーンサウンドを出すには並列を設定し、
暖かくてジューシーな音だったり、音圧を出すためには直列を設定すると良いかもしれませんね。
私は、真ん中はあまり使用せず やる曲に応じて手前と奥を使い分けています。
他のピックアップでも同様のものを紹介いたします。
ではでは!
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